フィルターを利用する(3)GLOW、WAVE、FLIPH、FLIPV
先週に引き続き、今週もフィルタの使い方です。今週は、「GLOW」(輪郭のにじみ)、「WAVE」(うねり)、「FLIPH」「FLIPV」(反転)という3つのフィルターの使い方を紹介します。

→ 「GLOW」フィルタの使い方
 
「GLOW」は、文字や画像(透過GIF)の輪郭をにじませて表示させるフィルタです。文字に使用すると、ネオンサインのような文字を簡単に作成することができます。用意されている属性値は、にじみの色を指定するcolorと、にじみの強さを指定するstrengthです。colorは色名(または色コード)で、strengthは整数で指定するようにしてください。
<P style="font-size:30pt ; width=500 ; color:white;
  filter:glow(color=red,strength=5)">
  i n f o s e e k
</P>

→ 「WAVE」フィルタの使い方
 
「WAVE」は文字や画像を波のようにうねらせるフィルタです。用意されている属性値は、うねりの回数を指定するfreq、明暗の強さを指定するlightstrength、位相を指定するphase、うねりの強さを指定するstrengthの4種類です(これらは整数で指定します)。さらに、元画像の表示/非表示をtrue/falseで指定するadd属性を追加することもできます。
<DIV style="font-size:20pt ; width=500 ; color:darkorange ;
  filter:wave(freq=3,lightstrength=10,phase=5,strength=2)">
暑さでバテてしまいそう…
</DIV>
<BR><BR><BR>

景色も揺れています。<BR>
<IMAGE src="syashin.jpg" style="filter:wave(freq=20,lightstrength=20,phase=5,strength=3)">


→ 「FLIPH」「FLIPV」フィルタの使い方
 
「FLIPH」「FLIPV」は、文字や画像を上下左右に反転させるフィルタです。「FLIPH」は水平方向に反転させるフィルタ、「FLIPV」は垂直方向に反転させるフィルタとなり、ともに属性値はありません。
<DIV style="font-size:30pt ; width=500 ; color:gray ;
  filter:fliph()">
窓ガラスに書いた逆さ文字
</DIV>
<BR><BR><BR>

写真の上下反転もできますよ。<BR>
<IMAGE src="syashin.jpg" style="filter:flipv()">


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